社会と情報技術の呼吸

観光や防災など地域課題と情報技術について考えた事などの雑記

IODD(インターナショナル・オープンデータ・デイ)を企画した話

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IODD企画することになった

色々と事情があって,インターナショナル・オープンデータ・デイを企画開催することになったので,これに関連したことをメモって置こうと思う.

「オープンデータ」の取り組みは特に行政側の努力ではあるんだけど,結局のところは市民や企業がそのデータをどれだけ使ってくれて, どれだけ社会の役に立ったのか,ってところが非常に大きいところだと思うので,こういう活動はとても大切だとは思っている.

IODDとは

誰もが自由に使うことができる「オープンデータ」を作ったり、 使ったり、考えたりするイベントを世界中の都市で同日開催するお祭りです

インターナショナルオープンデータデイ2017

という感じです. とりあえず,字面だけ見る感じとても気軽な感じ.

IODDを主催している団体はどんなところなのか

さて,今年の国内でのIODDの登録情報を見てみよう

オープンデータデイ 2017 国内開催地一覧 - Google スプレッドシート

全部で65の団体が開催したようですね.

主催団体を簡単にグラフにまとめて見ました.

複数の主催者の場合もあるのですが,適当に振り分けています.

約半数はCode for Xが主催している

このCode for 何ちゃらという団体.

その始まりは2013年10月に作られたCode for Japanという組織のようで,ここが「Code for 地名」というローカルなCode for を支援しているようです.

テーマは「ともに考え、ともにつくる」

とのことで,地元の課題を市民自身が考え,作っていく集団のようですね.

ちなみに,Code for 以外の主催者は市役所や,実行委員会形式での開催,また大学などが挙げられます.

テクノロジーを駆使して、地域に貢献する|Code for Japanの試み | CAREER HACK

Code for Xの作り方 | kenchif@Happy Hacking - Civic Tech

2016年の実施事例

okfn.jp

まずは実施するという事実作りが大切なのかも

ともかくやってみることが大事なのだと思う.

特に,普通の市民が参加して,プログラマや技術者がほぼいないような会場では,コンテンツのレベルを設定するのが難しくて,あまり高度な内容を実施してもあまり意味がない. オープンデータのことをあまり分からない市民が多い場合には,オープンデータの理解を深めてもらうだけでも相当に大きい効果だと思う.

今後は本当の価値を生み出していく必要性がある

今は,まだ自己満足でイベントを開催するだけでも大丈夫なのだけど,今後のこのような取り組みは地域に対して本当に価値を生み出して行かないと続かないし,周りから理解や評価されないのではないかと思う.

経済的な効果や,広告効果,教育的効果,など,地域に様々な利益を還元する形で目に見える効果を地域に与えてこそ良い活動になると思う.その辺を考えながら今後の活動に活かしていきたいと思う.

IODD2017in半田の報告

今回実施したIODDの報告は以下よりどうぞ

idea.linkdata.org